8/6(木)NEXT ORDER@神戸BIG APPLE

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NEXT ORDER ライブ

8/6 (木)

神戸 BIG APPLE
〒650-0003 神戸市中央区山本通3丁目14-14ト-アハイツB-1
TEL & FAX (078) 251-7049

19:30以降スタート
予約2000円
当日2300円

前作「CHRONOSYSTEM」を六日間連続ライブレコーディングした関西のホームグラウンド神戸BIG APPLEでNEXT ORDERのライブです。

新作製作に向け加速していくハードコアフュージョンを是非チェックアウト!!!

NEXT ORDER
武藤祐志 G
清野拓巳 G
石垣篤友 B
松田”GORI”広士 D

プリント

 

 

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最近のギターアンプ事情 PEAVEY EMVOY110

現在のメインアンプはPEAVEY EMVOY 110というソリッドステートアンプです。

以前書いたように、メインワークであるNEXT ORDERでは7枚目のライブレコーディングまでMUSICMAN 210HD130を使っていました。
リンクページです。
MUSICMAN210HD130

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そしてこの7枚目のライブレコーディングが無茶苦茶大変だったのです。
神戸BIG APPLEで六日間連続でライブをレコーディング。
毎日違う曲を64曲演奏するので、本番前に3日間スタジオで朝から晩までリハーサルでした。

その結果、素晴らしいクオリティのライブアルバムが出来ました。
国内外の雑誌、レビューサイトで取り扱われ、NEXT ORDERの集大成であり代表作となったと言われました。
大感謝。

プリント

amazonのリンクです

、、、、、なのですが、そのレコーディング中の酷使でアンプの真空管にダメージが蓄積され、それ以降ノイズが出るようになってしまったのです。

そしてレコ発ツアー中の姫路ライラでリハーサル後、アンプは故障。
ちょうど偶然ライブハウスに置いてあったセッション用アンプを借りたのですがこれがすごかった。
PEAVEY EMVOY110です。
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クリーン、歪みともにレコーディングエンジニアからも太鼓判を押されるスーパークオリティのアンプです。
爆音のアンサンブル状態でもとにかくハイゲインに歪ませても抜ける音色をつくれる。
クリーントーンでブースターノブを使用したらチューブのクリーンのようにすこしモコっとした感じをつくれる。
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クリーンの音色を3段階にシフトできる小さなスイッチがついているのですが、このスイッチでかなりキャラクターを変えることができます。
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このスイッチの役割がデカい。
これとブースターを使いこなしたら自分が欲しいクリーントーンはほぼ網羅してつくれるのではないかと。

そして何より軽い。
10キロです。
MUSICMANの3分の1。
写真のようにキャビネットのサイズはそこまで変わらないのですが、20キロの差はデカイ。
ツアー車のサスペンションの寿命も変わる気がする。笑
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NEXT ORDERをはじめラウドな音量まで使用するアンサンブルでは現在このアンプをつかっています。

最近よく使っているアンプのサイズ比較。
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そして普段練習に使っているセット。LUNCH BOX JrZOOM505II
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この練習用機材で弾いた比較画像をアップしておきます。
クリーントーン

歪み

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ライブやレコーディングに使用したギターアンプ達

ライブやレコーディングに使用したアンプを少しずつ紹介していきます。
そのいくつかは生産終了品で現在は入手不可能なのですが、中古楽器として時々流通しています。

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まずはMUSICMANの真空管アンプです。

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NEXT ORDERの夏のライブレコーディングツアー中に立ち寄ったリハーサルスタジオに置いてあったものを、お店の了承をもらってリハーサルで使ってみたところ即ゲットしたくなり。。。
お店にお願いしたら実は個人所有のもので、その持ち主にお願いしたのですが、売却は無理とのことでした。

調べたら1970年代の製品で年に一台オークションに出品されるかされないかという激レアなものでした。
そりゃ売りたくないわなー。

そのレコーディングツアー中はPOLYTONEのトランジスタアンプでのレコーディングだったのですが、一度MUSICMANの真空管の感覚を体感できたため、かなりその体験が役立ちました。
その音圧感や太さの感覚をカラダで覚えていたので、POLYTONEである程度近いところまで持っていく事ができました。
そのレコーディングツアーで録音されたのが以下の2枚組アルバムです。

NEXT ORDER 5thアルバム「LIVE-INTENSIFIED」
このアルバムはアメリカのギターフュージョンチャートで発売即1位になり、そのおかげで過去のアルバムも一気にチャートの上位を独占したNEXT ORDERの代表作の一つです。

INTENSI

そして前作から2年、MUSICMANのアンプを入手しレコーディングしたアルバムが以下のアルバムです。
NEXT ORDER 6thアルバム「THE END OF THE BEGINNING」

THE END

こちらのアルバムはディスクユニオンをはじめ多くの国内レコード店で強力なプッシュを得て、さらなる飛躍をNEXT ORDERにもたらしました。
ディスクユニオンでは、日本を代表するテクニカルインストバンドとのキャッチフレーズでスペシャルプロモーションページもつくっていただきました。感謝!!!
ディスクユニオンのNEXT ORDERプロモーションページ

ツイン・ギタリストそれぞれのしなやかな指の動きから放たれる超絶フュージョンと激情のハードコアという二面性を時には融合し、そしてシフト・チェンジする日本を代表するテクニカル・インストゥルメンタル・バンドの6枚目。全てのアルバムがライヴ録音で製作されるこのバンドの熱量をしっかり封じ込めた最高の作品になりました。ライヴ・バンドだからこそ出せる押しと引きの間がが絶妙で変拍子になろうが、バランスが変わらないというのは流石としか言い様がない。(ディスクユニオン)

このアルバムで大活躍したのがMUSICMANの210 HD 130でした。10インチスピーカー2発、130ワットという意味です。
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今はライブシチュエーションでは少しお休みしていますが、この次のアルバムまでこの真空管アンプが大活躍してくれました。
お疲れさまでした。

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最近レコーディングで使っているギターとエフェクター

自分の場合メインワークであるNEXT ORDERやゲーム音楽、演劇とのコラボなど様々なシチュエーションで演奏しているのですが、スタイルによってエフェクターの組み合わせを変えることはありません。
少しずつ音源と共に紹介していきます。

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基本セッティング

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歪みに関しては個人的にこだわっているポイントがあり、そのポイントを満たすエフェクターを探しているうちに現在のセッティングに行き着きました。
そのポイントとは音抜けが良いこと、音が太い事、そして価格が安い事です。
自宅で使うわけでなく、ライブなどでハードユーズするので、高価なエフェクターを一台大切に所有するより、安価なモデルをスペアを含めて何台も持っている方が現実的なのです。もちろん音質がよい事が条件ですが。

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この基本セッティングでは二つの歪みを使用しています。
一つはオーバードライブとしてのINFINITY ACTIVATORで、もう一つはZOOM505-IIなのですが、ZOOM505-IIは20年前位に生産されていたビギナー向けの安価なマルチエフェクターです。
このエフェクターのディストーションの音質が何故か異様にハイクオリティなので、最近2年ほどはこのディストーションしか使っていません。今回はこちらの紹介です。
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こちらのリンクで改造方法も紹介しています。
ギター初心者セットのお手頃エフェクターを使いこなすミッション

NEXT ORDERでは最新ライブレコーディング作品「CHRONOSYSTEM」(2014年11月発売)でフルにこのエフェクターを使っています。いくつかの雑誌のレビューでもそのディストーションの音質が絶賛されています。

NEXT ORDERの動画もリンクしておきます。

ゲーム音楽のレコーディングでも、ここ数年はこのエフェクターばかりです。
最近では以下のゲームで使っています。

カードファイト!!ヴァンガード ライド トゥ ビクトリー!!

カードファイト!! ヴァンガード ロック オン ビクトリー!!

アルカディアスの戦姫

このエフェクターの音質の雰囲気を伝えやすいようにリズムマシーンの上で適当にソロをとっています。この動画ではZOOM 505-IIのディストーションとディレイだけです。

高価なエフェクターでも安価なエフェクターでも最終的には自分の好みの音色が出ればそれでOKなのですが、自分の場合ZOOM 505-IIがちょうどフィットしていたみたいです。
どちらかというと高い機材ではやりの音をつくるより、安い機材を極限まで使いこなす所にロマンを感じてしまいます。

生産終了品が多いですが、ディレイやループ、ワウなど少しずつアップしていきます。