前回のブログでアップしましたが、MUSICMANの210HD130というライブレコーディングで使うお気に入りのチューブアンプが見つかったので、次に必要なのは対照的なトランジスタアンプでした。
MUSICMANは素晴らしい音なのですが、まず無茶苦茶重い。
30キロを超えています。
また、自分の場合、演劇とのコラボやゲームレコーディングでのモニタリングなど、ある程度の音量しか使わない時も多いのですが、そういう場合には小回りが利きません。
なので、そっち方向のアンプを幾つかチェックして次に行き着いたのがZT AMPのLUNCH BOXでした。
これはすごかった。MUSICMANの出力をレベル10としたらレベル5~6は出せる印象です。
そして驚くほど小さいサイズのくせに中低域がガッツリでます。
重さ3キロ程度で200wの出力はハンパじゃありません。
気に入ってしまい思わず二つ買ったり、サイズダウンしたJr(50w)も買いましたが、現在は二つのサイズを一つずつ稼働して様々なシチュエーションにフィットさせています。
もちろんJrは音量の上限が低いですが、小音量では安定度が高く感じます。
二つはコントロール部分が違い、Jrではambienceというアンプの箱鳴り感をシミュレートする回路が省かれていますが、全然不自由は感じません。
普段の練習はJrを使ってます。
演劇など生の声と共演するときもJr、それより音量の大きなアンサンブルやゲームレコーディングなどではノーマルのLUNCH BOXを使っています。
ゲームレコーディングではドライ音をオーディオインターフェースからレコーディングソフトに送り、自分はZOOM505IIからLUNCH BOXに送った音をモニタリングしています。
関連リンク
ZOOM 505 II
一応ノーマルとJrの音色を比較できるように比較画像を貼り付けておきます。
違いがわかれば凄いです。
上がノーマル、下がジュニアですが自分は聴いただけではわかりません。笑
