THE NEXT SOUNDのエフェクターの試奏をイベントで行いました。

4/17に名古屋市西区Casa de la lunaで開催された年一回の企画「Bajo la Luna,tres Guitarras Vol.5」に自分がテストドライバーをつとめさせていただいているTHE NEXT SOUND(以下TNS)のエフェクターを持っていきました。
共演者の砂掛康浩くんや林剛史くんに試奏してもらったり、出音の感想を聞いたりしてもらうためです。もちろんイベントに来ていただくお客さんにも。
自分同様、ギターの二人とも数多くのライブ・スタジオレコーディングを仕事としてやっているので、サウンドに対するレスポンスはとても参考になるはずと。以下各モデルに対する試奏・試聴の感想まとめです。


 

MSS-06

チューブスクリーマー系ドライブの音域・歪率をアップさせたペダル。エフェクト音にドライ音をミックスすることでピッキングの強弱、タッチのニュアンスをダイレクトに出せる。
06

ノーマル
動画リンク IMG_6169
ドライ音ミックス
動画リンク IMG_6170
芯のあるドライブ音を作れるだけでなく、エフェクターのゲインを押さえるとサステインの効いたクリーントーンを作れるので、完全なクリーンに比べてコンプ感のあるクリーンサウンドを作れる。

MSS-06RS

やはりアディクティブモードでのゲイン感キャラクターが際立っていて、そこを活かしたフレージングやタッチに演奏が向かうTNSのフラッグシップモデル。
アディクティブモードでのワウを半踏みにした特徴的なトーンキャラクターが、その特徴を活かした多彩なアプローチを容易にする。
06rs
通常モード
動画リンク IMG_6166

アディクティブモード
動画リンク IMG_6167

 

 

YFZ-07B (プロトタイプモデル)

まずファズとしての音色キャラクターが上述の06s同様に特徴的であり、その際立ったサウンドがプレイスタイルの方向性を決めてくれる。ハイゲインディストーションの存在していない時代にファズでサウンドさせていた60-70年代ギタリストの音へ向かえる。
現状では商品化されていないプロトタイプモデルですが、キャラクタリスティックなサウンドを紹介させていただきたいなと。
07
動画リンク IMG_6163

どのドライブペダルも各ペダルごとのキャラクター性をはっきりもっていることから、そのエフェクターの使いどころがイメージしやすいこと、年代的な歪みの違いを明確にギターサウンドに反映しやすい事などを、お客さんの前での楽屋トークライブイベントで楽しく遊びながら試奏、試聴してくれました。

協力してくれて砂掛康浩くん、林剛史くん、サポートしてくれたリズムセクションの狩野くん岩屋くん、来ていただいたお客さん、カサデラルナの皆さん、ありがとうございました。企画の時間的都合で試奏できなかったプロトタイプモデルなども実際にスタジオレコーディングで使用した音源の一部や画像とともに次の機会にアップしたいと思います。
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